2012年1月27日読了。
非常に面白かったので一気読みしました。上橋菜穂子さんの作品はファンタジーでりながら非常に日本を感じるのです。
深く真っ暗な闇に蛍光にきらめくカミのイメージは「もののけ姫」のシシガミを想像します。この物語のカミは大蛇のイメージですが。カミはあらぶるカミであり人が掟を破れば死をももたらします。「絆」である巫女によって人はカミと折り合いつけて生きていました。しかし、人は自らのためとカミとの絆を切ってしまうのです。
カミの時代から人間の時代へ移り行くとき、人はカミを殺してしまったのでしょうか。
これを読んでいるとき「もののけ姫」のBGMが頭の中に流れていました。
この表紙の絵はこの物語には明るすぎるなと思います。
上橋菜穂子/月の森に、カミよ眠れ
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